プチトリップ～護摩焚き～

気功の先生が日曜日から
お寺さんで修業をなさるそうで、
その話を聞いて興味がわきました。

～12年に一度秘佛仏本尊御開帳で
お坊さんたちが集まり
一週間修行されるとのこと。

そのお寺さんは桂川町の
天台宗東照山種因寺という
ところで、
薬師如来様がいらっしゃって
その期間は
護摩焚きも毎日されるとのこと。

そこに先生も通って
お坊さんたちとは別の部屋で
瞑想をされるとのこと。～

これだけの情報しかなく(笑)
ってか護摩焚きって何？レベルです。

でもその場の空気を
感じてみたいと思い、
スケジュールを確認すると、
今日なら長男を学校に
送ってから迎えまでの時間に
行けそうです。

移動時間も片道1時間くらい。
3時間は滞在できそうです。

普段通らない道の運転は
緊張します。

運よく先生とお会いできて、
先生はお忙しそうだったので、
受付をされている
おじいさんたちに
いろいろわからないことを
教えてもらいました。

護摩札の書き方
いただいたお守りの使い方
御開帳の仏様はどこにいらっしゃるか
等々(笑)

親切に教えて下さったので
安心できました。

12年に一度姿を出された仏像様は
想像していたより小さくて・・・。
でもその空間に
すごいエネルギーを感じました。

13時からの護摩焚きには
先生と並んで祈願でき、
氣の感じ方など直接教えて
いただき、
幸せな時間でした。

お寺の中でパチパチを
大きな炎を上げる
護摩焚きは圧巻でした。

お経は宗派が違うので
耳慣れなかったですが、
すーっと瞑想の世界に
入れました。

先生は初日頭痛がして
エネルギーに反応したと
おっしゃってましたが、
私はそういう反応はなく
優しいエネルギーを
いただけたようで
長距離運転にも
疲れが残りませんでした。
いつもは気分が悪くなる
線香や煙のにおいも
まったく服にも
残っていないのが不思議。

２年前長男が集中治療室に
入院している時に
薬師如来様のご真言を
教えてもらい、
ずっと呟いていたので
その時のお礼も言いました。

長男のベッドの枕元には
その時いただいた仏様の
写真があります。

全く縁もゆかりもない
お寺さんでしたが、
お訪ねできたのは仏さまに
呼んでもらったということで(笑)

障害がある子がいると
なにかと不自由なようですが、
時間の制限はありますが、
こうやって行きたいところに
行ける喜びがあります。

そういう環境にも感謝です。